校の沿革や校からのお知らせ。
平成 27年4月7日に入校式を行いました。
27年度は、やきもの成形科成形コースに 20名、総合コース一年次に10名、やきもの図案科に 20名の
計 50名が入校しました。
応募倍率は、去年に引き続き総合コースの人気が高く、2.8倍となりましたが、成形コースは0.8倍、図案科は1.4倍となりました。総合コース二年次
10名を含めた訓練生総数は 60名であり、その内訳は次のとおりです。
性別は、女性が 40名、男性が 20名で、女性の割合が64%と高くなっています。
年齢層は、20〜29歳で52%を占めています。地域別では、府内出身者が21名で約1/3となっています。
※ |
性別 | 学歴 | 年齢 | 地域 | ||||||||||||||||||
〜 17歳 |
18歳〜 19歳 |
20歳〜 24歳 |
25歳〜 29歳 |
30歳〜 34歳 |
35歳〜 39歳 |
40歳〜 |
||||||||||||||||
やきもの成形科 成形コース |
20 (20) |
16 (27) |
0.8 (1.4) |
22 (22) |
20 (20) |
7 (5) |
13 (15) |
1 (0) |
7 (7) |
12 (13) |
0 (0) |
3 (3) |
2 (6) |
6 (7) |
5 (1) |
4 (3) |
0 (0) |
6 (8) |
14 (12) |
|||
やきもの 成形科 総合 コース |
10 (10) |
28 (30) |
2.8 (3.0) |
10 (11) |
10 (10) |
3 (7) |
7 (3) |
0 (3) |
4 (0) |
6 (5) |
0 (0) |
1 (4) |
2 (2) |
5 (4) |
2 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
4 (5) |
6 (5) |
|||
10 (10) |
- | - | - | 10 (9) |
7 (5) |
3 (4) |
0 (0) |
5 (2) |
5 (7) |
0 (0) |
3 (2) |
3 (1) |
3 (4) |
1 (1) |
0 (1) |
0 (0) |
- | - | ||||
やきもの 図案科 |
20 (20) |
27 (30) |
2.8 (3.0) |
10 (11) |
20 (20) |
3 (2) |
17 (18) |
0 (0) |
5 (2) |
15 (18) |
0 (0) |
1 (1) |
8 (10) |
3 (2) |
2 (2) |
1 (3) |
5 (2) |
6 (7) |
14 (13) |
|||
合計 | 60 (60) |
71 (87) |
1.4 (1.5) |
54 (53) |
60 (59) |
20 (19) |
40 (40) |
1 (0) |
21 (16) |
38 (43) |
0 (0) |
8 (10) |
15 (19) |
17 (17) |
10 (4) |
5 (7) |
5 (2) |
21 (22) |
39 (37) |
注:( )は昨年度。地域別は、入校願書提出時の住所地。 ※併願科合格を含む
26年度は47名が修了しました 。
このうち、就職した者が33名、自営等が7名となっています。
就業率は85%となりました。
進学した者は3名で、京都市産業技術研究所などに進学しました。
陶磁器業界を取り巻く状況は大変厳しく、就職先の確保に四苦八苦しており、21年度以降は、校求人の
みでなく、職安の情報も積極的に活用しています。
過去の修了生の中には依然として、求職中の者もいます。求人をお考えの際は、是非、校までご一報、
ご相談をよろしくお願いします。
区分 | 修了状況 | 就業状況 | 求人状況 | |||||||
やきもの成形科 成形コース |
20 (20) |
19 (20) |
13 (13) |
4 (6) |
17 (19) |
89 (95) |
2 (0) |
0 (1) |
30 (27) |
38 (29) |
やきもの成形科 総合コース |
9 (9) |
9 (8) |
8 (5) |
0 (3) |
8 (8) |
89 (100) |
1 (0) |
0 (0) |
||
やきもの図案科 | 20 (20) |
19 (16) |
12 (12) |
3 (2) |
15 (14) |
79 (82) |
0 (0) |
4 (3) |
15 (7) |
17 (7) |
合計 | 49 (49) |
47 (44) |
33 (30) |
7 (11) |
40 (41) |
85 (93) |
3 (1) |
4 (2) |
72 (37) |
84 (43) |
注1:就職率=(就職+自営等)/(修了者数−進学者数)
注2:( )内は前年度の状況
求人をお考えの際は、是非、校までご一報、ご相談をお願いします。
MAIL:tokgs-k@pref.kyoto.lg.jp
TEL:075−561−2943
FAX:075−561−3429
本校では、「京焼・清水焼」の生産従事者を対象として、様々な技能・知識を習得してもらうため、在職者
訓練を実施しています。受講者の二ーズに応えていくため、毎年科目も少しづつ変更するなど充実・強化
に取り組んでおり、受講者数も一時に比べ増加傾向に転じつつあります。 平成26年度の実施状況は、
左表のとおりであり、前年度のアンケートで要望の強かった「下絵付け科」を初めて設けました。受講者数は56名となりました。
27年度においては、アンケートで要望の強かった「上絵付け科」、「楽焼科」を初めて設けました。
これに、従来からある「陶彫科」を加えて、3科目となり、定員合計は、45名となっております。
年度 | 科目 | 講師名 | 期間 | 回数 | 定員 | 受講 | 修了 |
26 | 金継ぎ科 | 平野 雅子 | 6/5〜7/31 | 8 | 15 | 19 | 18 |
陶彫科 | 土淵 善樹 |
7/1〜9/10 | 7 | 15 | 15 | 10 | |
大物ロクロ科 | 猪飼 祐一 | 9/1〜9/11 | 5 | 10 | 9 | 9 | |
下絵付科 | 陶校指導員 | 10/7〜11/4 | 8 | 15 | 13 | 10 |
(平成27年4月1日現在)
校長 | 中川 剛 |
副校長 | 森 繁樹 |
訓練課長 | 杉山 雅基 |
指導員 | 鈴木 要(やきもの成形科) |
指導員 | 藤井 聖吾(やきもの図案科) |
指導員 | 関本 渉(やきもの成形科) |
指導員 | 冨部 伸造(やきもの成形科) |
指導員 | 太附 和紀(やきもの成形科) |
指導員 | 前野 浩貴(やきもの図案科) |
事務員 | 清水 めぐみ |
事務員 | 谷 紗希 |
事務員 | 秋山 祐子 |
入校式 | 平成26年 4月7日(金) |
オープンキャンパス | 7月25日(土) |
ものづくりフェア | 11月7日(土) 8日(日) |
展示・即売会 | 平成28年 3月12日(土) 13日(日) |
修了式 | 3月14日(月) |
京都府立陶工高等技術専門校では、京都の伝統産業である「京焼・清水焼」への理解と関心を深め、
後継者育成に繋げるために、専門校における陶磁器づくりをわかりやすく紹介したDVDを自主制作しました。
このDVDは、「やきもの(陶磁器)」をよく知らない方にも、「京焼・清水焼」の特徴や制作過程を興味を
もって学んでもらえるよう、職員や訓練生が説明・実演しています。
この度、同友会会員の協力も得て、英語字幕版を付けて世界に発信します。
また、広く小学校などで活用して頂きたく、ご希望がありましたら貸し出しいたします。
お申し込みは、直接校までご連絡ください。
MAIL:tokgs-k@pref.kyoto.lg.jp
TEL:075−561−2943
FAX:075−561−3429
平成 25年4月5日に入校式を行いました。
25年度は、やきもの成形科成形コースに 20名、総合コース一年次に10名、やきもの図案科に 20名の
計 50名が入校しました。
応募倍率は、去年に引き続き総合コースの人気が高く、4.5倍となりましたが、成形コースは2.4倍、図案科は0.9倍となりました。総合コース二年次
9名を含めた訓練生総数は 59名であり、その内訳は次のとおりです。
性別は、女性が 40名、男性が 19名で、女性の割合が68%と高くなっています。
年齢層は、20〜29歳で59%を占めています。地域別では、府内出身者が26名で約半数となっています。
※ |
性別 | 学歴 | 年齢 | 地域 | ||||||||||||||||||
〜 17歳 |
18歳〜 19歳 |
20歳〜 24歳 |
25歳〜 29歳 |
30歳〜 34歳 |
35歳〜 39歳 |
40歳〜 |
||||||||||||||||
やきもの成形科 成形コース |
20 (20) |
47 (35) |
2.4 (1.8) |
20 (20) |
20 (20) |
5 (8) |
15 (12) |
0 (0) |
2 (5) |
18 (15) |
0 (0) |
1 (1) |
4 (8) |
8 (5) |
3 (2) |
2 (2) |
2 (2) |
8 (11) |
12 (9) |
|||
やきもの 成形科 総合 コース |
10 (10) |
45 (38) |
4.5 (3.8) |
13 (10) |
10 (10) |
6 (5) |
4 (5) |
0 (0) |
3 (7) |
7 (3) |
0 (0) |
2 (1) |
1 (5) |
5 (3) |
1 (1) |
1 (0) |
0 (0) |
3 (4) |
7 (6) |
|||
10 (10) |
- | - | - | 9 (10) |
4 (5) |
5 (5) |
0 (1) |
2 (7) |
7 (3) |
0 (0) |
1 (3) |
5 (6) |
2 (1) |
1 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
- | - | ||||
やきもの 図案科 |
20 (20) |
17 (39) |
0.9 (2.0) |
20 (23) |
20 (20) |
4 (6) |
16 (14) |
0 (0) |
10 (7) |
10 (13) |
0 (0) |
2 (2) |
5 (4) |
5 (9) |
4 (1) |
1 (2) |
3 (2) |
11 (10) |
9 (10) |
|||
合計 | 60 (60) |
109 (112) |
2.2 (2.2) |
53 (53) |
59 (60) |
19 (24) |
40 (36) |
0 (1) |
17 (26) |
42 (34) |
0 (0) |
6 (7) |
15 (23) |
20 (18) |
9 (4) |
4 (4) |
5 (4) |
22 (25) |
28 (25) |
注:( )は昨年度。地域別は、入校願書提出時の住所地。 ※併願科合格を含む
24年度は48名が修了しました 。
このうち、就職した者が35名、自営等が5名となっています。
就業率は95%となりました。
進学した者は6名で、京都市産業技術研究所などに進学しました。
陶磁器業界を取り巻く状況は大変厳しく、就職先の確保に四苦八苦しており、21年度以降は、校求人の
みでなく、職安の情報も積極的に活用しています。
過去の修了生の中には依然として、求職中の者もいます。求人をお考えの際は、是非、校までご一報、
ご相談をよろしくお願いします。
区分 | 修了状況 | 就業状況 | 求人状況 | |||||||
やきもの成形科 成形コース |
20 (20) |
20 (17) |
15 (10) |
0 (2) |
15 (12) |
94 (100) |
4 (5) |
1 (0) |
22 (16) |
28 (18) |
やきもの成形科 総合コース |
10 (10) |
10 (10) |
6 (6) |
3 (1) |
9 (7) |
100 (100) |
1 (3) |
0 (0) |
||
やきもの図案科 | 20 (20) |
18 (19) |
12 (14) |
2 (3) |
14 (17) |
82 (100) |
1 (2) |
3 (0) |
7 (6) |
7 (9) |
合計 | 50 (50) |
48 (46) |
33 (30) |
5 (6) |
38 (36) |
90 (100) |
6 (10) |
4 (0) |
29 (22) |
35 (27) |
注1:就職率=(就職+自営等)/(修了者数−進学者数)
注2:( )内は前年度の状況
求人をお考えの際は、是非、校までご一報、ご相談をお願いします。
MAIL:tokgs-k@pref.kyoto.lg.jp
TEL:075−561−2943
FAX:075−561−3429
本校では、「京焼・清水焼」の生産従事者を対象として、様々な技能・知識を習得してもらうため、在職者
訓練を実施しています。受講者の二ーズに応えていくため、毎年科目も少しづつ変更するなど充実・強化
に取り組んでおり、受講者数も一時に比べ増加傾向に転じつつあります。 平成24年度の実施状況は、
左表のとおりであり、前年度のアンケートで要望の強かった「金継ぎ科」を初めて設けました。受講者数は
62名となりました。
25年度においては、アンケートで要望の強かった「煎茶道科」、「鋳込み科」を初めて設けました。
また、「運筆科」を昨年度に引き続き当校の委託訓練として実施します。
これに、従来からある「イッチン科」と「篆刻科」を加えて、5科目となり、定員合計は、65名となっております。
年度 | 科目 | 講師名 | 期間 | 回数 | 定員 | 受講 | 修了 |
24 | 運筆科 | 高村 弘美 | 6/7〜7/26 | 8 | 16 | 20 | 15 |
陶彫科 | 土淵 啓諭 土淵 善樹 |
6/14〜7/26 | 10 | 15 | 16 | 15 | |
ロクロ科 | 関本 渉 | 8/6〜8/10 | 5 | 10 | 9 | 9 | |
金継ぎ科 | 平野 雅子 | 9/6〜11/1 | 8 | 15 | 17 | 15 |
(平成25年4月1日現在)
校長 | 永井 秀明 |
副校長 | 鈴木 和夫 |
訓練課長 | 杉山 雅基 |
指導員 | 鈴木 要(やきもの成形科) |
指導員 | 藤井 聖吾(やきもの図案科) |
指導員 | 関本 渉(やきもの成形科) |
指導員 | 冨部 伸造(やきもの成形科) |
指導員 | 太附 和紀(やきもの成形科) |
指導員 | 前野 浩貴(やきもの図案科) |
事務員 | 大槻 博之 |
事務員 | 伊藤 梓 |
事務員 | 谷 紗希 |
入校式 | 平成25年 4月5日(金) |
オープンキャンパス | 7月27日(土) |
ものづくりフェア | 11月9日(土) 10日(日) |
展示・即売会 | 平成26年 3月15日(土) 16日(日) |
修了式 | 3月17日(月) |
平成25年3月16日(土)に作品発表会を、
3月17日(日)に展示即売会を開催しました。
訓練生の1年間の成果である花器、茶器、食器等、
約4000点を出展・販売し、おおいに賑わいを見せました。
京都ものづくりフェア2012
「京都ものづくりフェア2012」 訓練生作文コンクールにおいて、
やきもの成形科総合コースの加藤まり香さん が京都府知事賞を
やきもの成形科成形コースの喜田美智子さんが京都市長賞を
やきもの図案科の佐方陽子さんが京都府市長会長賞を、受賞しました。
(下記のタイトルをクリックしていただくと、作文をご覧になることができます)
「訓練校で思うこと」 やきもの成形科総合コース 加藤まり香
「専門校で思うこと」 やきもの成形科成形コース 喜田美智子
「訓練校で思うこと」 やきもの図案科 佐方陽子
京都府立陶工高等技術専門校では、京都の伝統産業である「京焼・清水焼」への理解と関心を深め、
後継者育成に繋げるために、専門校における陶磁器づくりをわかりやすく紹介したDVDを自主制作しました。
このDVDは、「やきもの(陶磁器)」をよく知らない方にも、「京焼・清水焼」の特徴や制作過程を興味を
もって学んでもらえるよう、職員や訓練生が説明・実演しています。
こちらから映像をご覧いただけます↓
http://www.youtube.com/watch?v=GBz_cRt-6Cs
また、広く小学校などで活用して頂きたく、ご希望がありましたら貸し出しいたします。
お申し込みは、直接校までご連絡ください。
MAIL:tokgs-k@pref.kyoto.lg.jp
TEL:075−561−2943
FAX:075−561−3429
陶校HP >> http://www.pref.kyoto.jp/tokgs/
校の概要
京焼・清水焼の製陶技術者を志す人が就業のための技術を身につけるため
京都府が設置した職業能力開発施設。
段階を踏んだ実習で確実に製品が作れる技術を身につけます。
沿革
訓練科の再編
平成22年度に訓練科が再編されました。
従来は、1年制3科(定員60名)でしたが、「やきもの成形科」と「やきもの図案科」の2科とし、「やきもの成形科」に1年制の「成形コース」(定員20名)と2年制の「総合コース」(定員10名)を設けました。
新設された2年制の「総合コース」では、より総合的で高度な技術の習得を目指す訓練生に対して、当初から2年間を見通した訓練を効率よく行い、即戦力となる人材を育成します。
また、この再編を機に、新たにロクロを11台設置した「多目的実習室」を設備しました。これにより、カリキュラムの充実・強化に対応するほか、地域に根ざした地元陶磁器業界の担い手育成や支援を行っていくこととしています。
この実習室では、図案科のロクロ実習や、様々なニーズに対応できる在職者訓練、また業界と連携した小学生の体験教室などの実施を考えています。
(旧)
訓練科 | 訓練生定数 | 訓練期間 |
陶磁器成形科 | 30名 | 1年 |
陶磁器図案科 | 20名 | 1年 |
陶磁器研究科 | 10名 | 1年 |
↓
(新)
訓練科 | 訓練生定数 | 訓練期間 | ||||
やきもの 成形科 |
総合コース | 1年次 | 10名 | 20名 | 1年 | 2年 |
2年次 | 10名 | 1年 | ||||
成形コース | 20名 | 1年 | ||||
やきもの図案科 | 20名 | 1年 |
多目的教室
訓練科紹介
やきもの成形科 成形コース
一年間の実習を通して、陶器のろくろ成形、道具作り、施釉、焼成作業等の基本技能と、製陶法、図案法、美術工芸史及び釉薬の基礎知識を身につけます。
ろくろ成形の基本を徹底して身に付けることを実習の重点に置き、各課題ごとに個数のノルマを設定し、反復練習により、サイズや形態を揃えるのみならず、早さと完成度を高めます。
やきもの成形科 総合コース
陶器のろくろ成形はもとより、磁器をも対象とした高度で幅広い知識、技術を習得する総合的な訓練カリキュラムの2年制のコースで、即戦力となる人材を育成します。
陶磁器の基礎技術を身に付け、それを生かした製品の造形、装飾や釉薬を開発し、それらを製品に施して実用的かつ優れた製品の完成を目指します。
やきもの図案科
やきもの図案科では、毛筆の使い方、線の描き方、絵の具の使い方等、特に絵付けの基本となる課題に重点を置き、「絵付け」のスペシャリストを育成しています。
まず基本課題として、京焼・清水焼の伝統的な文様について、それを描く順序・構成・空間処理等をひととおり習得します。その後、各自の専門(下絵または上絵)を選択し、自主デザイン製作等の応用実習により、更なる早さと完成度を高めます。